心地よく緑と暮らす

　
自然の雰囲気がお好きなお施主様でした。
建物が建つ前にお話をいただき、建物の建築と外構の設計を同時進行することができました。
そのおかげで、限られた敷地に必要なエッセンスをうまく配置できたのではと思います。

ナチュラルな目隠し

人気のある住宅街は、近隣の建物が近く人通りもあります。
心地よく暮らすためにはプライバシーの確保がとても大切。
柔らかい雰囲気を壊さないように、天然木の板塀と爽やかな植栽で
さりげなく生活空間を守ります。

緑を楽しむ

空いたスペースに緑を添えて
ご近所や地域の景観にも、緑をおすそ分け。
外壁に映える新緑や紅葉は、キャンバスに描かれた風景画のようです。

廊下の奥には、窓枠をフレームにした借景。

室内がそのままお庭に広がっていくように
感覚的に一体化した空間をイメージしています。

大きな窓から続くお庭の先には、石積みで造られたベンチがあります。
天然木の板塀を背景に、色とりどりの植栽が風にゆられ、
室内から眺めるもよし、外に一歩出てもよし。風情豊かな空間を楽しんでいただけたらと思います。

砂利敷の駐車場

砂利の駐車場は、見た目がナチュラルに仕上がるだけではなく、メリットもたくさんあります。
コンクリートと違い、ひび割れや黒ずみがないので美しい景観を保つことができますよ。
水はけが良いことから大雨に強いのはもちろん、貯水性が高く熱の反射も少ないので、夏場でも植栽が枯れにくいです。
また、人が通ると音がすることから防犯にも役立ちます。

砂利の駐車場、おすすめです。