機能性×デザイン性。緑に癒される庭
さりげなく目隠しされた浄化槽
敷地の左側に浄化槽がありましたが、生活感を出しすぎず、自然に隠したいというご希望がありました。
そこで、コの字型に門袖を設け、視線をやわらかく遮ります。 門袖には表札も取り付け、機能性とデザイン性をもたせました。
外構の一部として違和感なく溶け込み、生活感をそっと隠しながら住まいの印象をぐっと引き締めています。
緑に包まれた、浮遊感のある玄関アプローチ
玄関へと続く階段は、ゆったりとした幅を持たせ、毎日の出入りが快適になるような設計です。
蹴込み部分を奥に引いた仕上げにすることで、階段がまるで宙に浮いているような軽やかな印象に。
左右には背の高いアオダモを植栽し、季節ごとに表情を変える緑のトンネルが、ご家族をやさしく迎え入れます。
使いやすさと自然の潤いを感じられる空間が共存する、こだわりのアプローチです。
どちらからでも快適に玄関へアクセスできる動線設計
左側の玄関アプローチからも、右側の駐車場からも、どちらからでも玄関ドアへスムーズにアクセスできます。
ご家族の生活スタイルや来客時の動線を考え、使い勝手の良いレイアウトに。
敷地内には小さな植栽スペースを複数配置。季節ごとの緑が空間に豊かな表情を添えます。
光と風を通す、天然木フェンスのやさしい仕切り
道路に面した駐車場と、プライバシーを守りたいお庭との間には、天然木のフェンスを設置しました。
視線をさりげなく遮りつつ、横板の隙間から光と風が通ります。圧迫感を与えず、自然のぬくもりを感じられるフェンスは
「閉じすぎず、開きすぎず」ちょうどいい距離感を保ち、暮らしに落ち着きと開放感をもたらします。
四季を楽しむ、レンガ敷きの園路と空間を彩る植栽
駐車場の奥に広がるお庭には、レンガ敷きの園路がゆるやかに続き、歩くたびに景色が変わる楽しみがあります。
背の高いモミジとサルスベリ、あまり大きくならない常緑樹などを丁寧に選んで植栽しました。
成長がゆっくりな樹種や、葉が落ちない常緑樹を織り交ぜることで、景観や樹形のバランスが長く保てるよう設計しています。
木々の間を通る風や、季節ごとの色づきが、日々の暮らしにやさしい彩りを添えてくれます。
スタイリッシュなカーポートと、緑に癒される帰宅動線
駐車スペースには、ブラック×シャイングレーの「カーポートSC」を採用。 直線的で洗練されたデザインが、住まい全体の印象を引き締めます。
車を降りたすぐ脇には、植栽スペースを設けました。 季節の草花や低木が彩るこの小さなゾーンは、帰宅時にふっと気持ちがほぐれる癒しの空間。
「緑を感じながら帰ってきてほしい」という想いを込めて、動線の中に植物のやわらかな存在感を取り入れました。
グロウスガーデンの想い
グロウスガーデンでは、ただ見た目が美しいだけでなく
日々の動線やライフスタイルに寄り添った、心配りのある設計を心がけています。
家も外構も、この先何年もご家族とともに過ごす大切な生活の舞台です。
ストレスなく快適に過ごせる空間は、一時的なものではなく、長く続くものであるべきだと私たちは考えます。
時を経るごとに味わいが増す素材、成長の過程まで見据えた植栽選び。
今だけでなく、これからも家族とともに育っていく庭をお届けします。