市松模様で魅せるおしゃれな庭│セミクローズ外構│群馬県高崎市

敷地に一歩足を踏み入れると、視界に広がる市松模様の庭。
石と苔が織りなす豊かなコントラストが、懐かしくも新しい和モダン空間です。
京都のお寺のようで、その美しさに引き込まれますね。

こちらの外構におけるポイントは、「情景を崩すことなく実用性を兼ね備える」ことです。
道路に面してもうけた縦格子、実は木製ではなく耐久性のよいアルミ製です。
本来、一貫して創り上げた雰囲気のなかに人工的なものをドン！と入れてしまうと
とたんにイメージが崩れ、まとまりのない印象になりかねません。

そこで、バランスを見ながら高さや樹形の異なる木を植えて
無機質にならないよう、空間に緑を添えていきます。
道路側の土留めにはコンクリートブロックではなく、天然石の平板を使用し、雰囲気を格上げしています。

【土留め】どどめ
土地に盛った土や段差が崩壊しないよう、土を留めるために設置するものです。
コンクリート製の擁壁やブロックがよく使用されます。

日当たりの良い場所には、菜園スペースもつくりました。
季節のお野菜づくりを、ぜひ楽しんでくださいね。